ネット株のコレクション
しかし、それによって、適材適所の人材配置が可能になること。
社員の自己啓発の促進になること。
組織的な業務知識やスキルが体得できること。
企業内の多くの人から指導を受けるので啓発されることが多いこと。
マンネリ化を防ぐことができること。
職場の気風を刷新できること。
セクショナリズムを打破できること。
などの効果があります。
したがって、ジョブ・ローテーションを円滑かつ効率的に行うことは大変重要なことです。
それには、物流部門内の業務間ローテーション、各場所の物流部門間ローテーション、他の部門や関係部門とのローテーションを積極的に進めるべきです。
工場物流、販売物流あるいは本社物流だけの業務に偏ったローテーションは避けるべきです。
物流は、本社、工場、支社などによって業務の内容が違うから、それぞれの場所の物流業務を原則として3〜5年位で計画的にローテーションを行うことが大切です。
また、必要があれば物流関連会社の経験もさせることも考えたいものです。
さらに、物流部門は販売・システム・生産などの他部門との関連が深いところから他の部門との人事交流を積極的に活用すべきです。
よく、物流で一人前になると営業に引っ張られてそのまま行きっぱなしというケースがあるが、そういうことのないように注意したい。
何はともあれ、ジョブ・ローテーションをスムーズに行うには、そのための条件整備とローテーションの運用基準のガイドラインの設定が欠かせません。
まず、ジョブ・ローテーションをスムーズに行うための条件整備については、ジョブ・ローテーションを異動や昇格・昇進と密接な関連をもって推進する必要があること。
ローテーションを効率的に行うのに必要な各社員の人事情報が整備されていること。
異動に対して左遷あるいは追い出されたなどという雰囲気が出ないようにすること。
つまり、少なくとも異動を気にしないで喜ぶという雰囲気を形成すること。
などが大切です。
次にジョブ・ローテーションの運用基準については多くの企業では設定されていないのではないかと思われます。
たしかにジョブ・ローテーションの運用基準を設定するには多くの困難が伴います。
しかしどんな困難があろうとこれについてキッチリしたものでなくてもよいからガイドライン程度は設定しておきたいものです。
この運用基準を設定するにあたっては次の順序で考えることが大切です。
実際に体験させる業務や仕事名をあげること。
その業務・仕事について容易から困難、基本から応用へと順序をつけること。
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